WEBプロデューサー、ECコンサルタントとして活動しているSFIMA和田です。
今回は、2024年5月16日に開催された、GUGAさんとランサーズさんのコラボイベント「【フリーランス新時代】生成AIと共創し差をつける!今日から始める最新AI活用術」のオンラインセミナーのイベントに登壇させていただきましたので、その様子をご紹介させていただきます。
生成AIに関して、日本有数の有識者でもある、小澤健祐(通称:おざけん)さん、小村亮さん、津本海さん、入江慎吾さんなどと登壇してきました ^ ^
イベント自体も、オンラインではありましたが480名近くのお申し込みを頂戴しました♪
改めてありがとうございます!!
目次
イベントの詳細はこちら
イベントメンバーによる集合写真
GUGAさんとは?
まずはじめに、今回のイベントでランサーズ株式会社さんと共催いただいたGUGAさんについて軽くご紹介させていただきます。
GUGAさんとは?
GUGA(グーガ)さんとは、一般社団法人生成AI活用普及協会のことで、生成AI活用を社会に実装していくために、スキルの習得・可視化を推進する一般社団法人です。
生成AIに精通した日本有数の有識者の方々が参画し、さまざまな支援活動を行われています。
主な活動について
- 生成AIのリスクを正しく理解し、リスクを予防できる人材を可視化する資格である「生成AIパスポート」を提供
- AIツール導入時の「IT導入補助金」の申請支援を強化する「GUGA生成AIコンソーシアム」を提供
などをされています。
今回の生成AIの活用セミナーについて
今回のイベントの概要は以下。
GPT-4oやChatGPTを筆頭に、最新の生成AIを日常の生活や業務に少しづつ活用し、フリーランスとして活動する皆さんが、ご自身の市場や事業で一歩先を行くための技術と知識を深掘りできるようになるためのセミナーです。
今回のセミナーはこんな方におすすめ!
- 生成AIの登場による社会や職業構造の変革を学びたい方
- 企業の求めるAI人材を知りたい方
- 生成AI領域でスキルアップや仕事獲得に繋げたい方
- 業務に生成AIを活用し生産性の向上、効率化を実現したい方
などです。
当日のセクションについて
第1部:AI有識者による、生成AIの市況感と今後
モデレーター:小村 亮(GUGA事務局次長)
登壇者:小澤 健祐(GUGA協議員、Cinematorico 創業者 / COO、『AINOW』編集長)、入江 慎吾(Lancers LLM Lab 責任者)
– 生成AIのトレンド動向・企業の導入状況・市場規模など
– 今後どのように使われ、社会にインストールされていくか
– それによって今後どういった人材が求められるようになるか
第2部:AIと共創してより提供価値の高い人材となり、充実したワークスタイルを実現させるには?
登壇者:和田淳志(フリーランス)、津本 海(GUGA協議員、株式会社スニフアウト代表取締役CEO)、入江 慎吾
– 生成AIを活用した業務効率化、学習効率化、生産性向上の方法とは
– 具体活用事例、AIサービスの紹介
今回の生成AIの活用セミナーで感じたこと
生成AI活用セミナーについては、また運営さんからの公式アーカイブ動画でご覧いただければと思いますが、登壇して感じたことは以下。
生成AIイベントのアーカイブ動画が配信されたら、和田のXでもご案内させていただくので、ぜひフォローをお願いします ^ ^
- GPY-4oやClaude3(Opus)も使える、約80種類ある生成AIアシスタントのAutoron(オートロン)は、特別なスキルがなくても使えるように構築されている。
→実際、和田自身も、「事例集め」「違法性チェック」「アイデア出し」「案内文作成」などで日頃から活用させていただいてます ^ ^ - 国の方向性として、日本の強みとAIならではの強みを掛け合わせたものがない。
- 今後、Webだけではなくロボットに生成AIが組み込まれて、「AIを使っている」と感じることなく当たり前に使っている未来がやってくる。
- 生成AIはどこまでいってもツール。自分の能力以上のものは使えないし、良し悪しの判断ができない。
→つまり、自分自身も高めていく必要はあるということ。
→AIはツールであり、優秀な部下にしかなりえないということを意識。 - AIを活用できる人材は、ひとりだけであっても、さまざまなAIの先頭に人間が立ち、フリーランスマネージャーとして、クライアントと対峙。
クライアントの状況に応じて、複数のAIのマネジメントや駆使を行い、ビジネスの成功に導くスキルが求められる。 - フリーランスギルドも活発になる。
- プロンプトを書く上で、Chain-of-Thought(チェーン・オブ・ソート)を意識。
→いきなりゴールを求めるのではなく、途中のプロセスの部分も、しっかりと具体的に指示を出すことが生成AIからの返答の質を高める上で、とても重要。 - いきなり全ての業務を生成AIで置き換えるのではなく、ミニマムな一部分でAIを作ってやってみる。
→CAIOとしては、クライアントにまずは小さな成功体験を与えてあげることを意識。 - テキストで指示をしにくい場合は、画面キャプチャなどの画像を読み込ませて分析を依頼した方がうまくいく。
→人間でみえているものを、生成AIも同じように認識できるようになってきている。
→案外、無茶振りした方がうまくいくことも多い。 - 生成AIに慣れるには、日常生活での質問や調べものに、どんどん生成AIに調べてもらう。
→今まではGoogleで検索していたけど、Googleなどに調べてもらうことをAIにやってもらうイメージ
という点ですね!
生成AIに参加された方の声
生成AI活用セミナーに参加された方の声をいくつかご紹介します!
嬉しいお声もいただいて、生成AIのセミナーイベントに登壇させていただいた僕も嬉しいです ^ ^
まとめ
いかがでしたでしょうか?
先日登壇させていただいた、【フリーランス新時代】生成AIと共創し差をつける!今日から始める最新AI活用術のイベントの様子や感じたことをまとめてみました!
まずは「使ってみる」「無茶振りしてみる」ということ。
そして、思ったような結果が出ない時には、「プロセスごとに分けて、プロセスごとで欲しい答えを教えてあげる」ことで、欲しい情報の精度がグッと高まるということが、今回のイベントで伝われば嬉しいと思います!
生成AIを活用しながら、クライアント様の事業拡大の支援や、受注増加の支援サポートを弊社では行っておりますので、お気軽にランサーズからチャットでご相談いただけると嬉しいです ^ ^
Zoomのビデオ通話などを活用し、事業計画や制作、運用、分析のご支援させていただきます!